Fuckever vol.6開催から2週間が経ったので、個人的な日記を書く。

オフィシャルな文章はこちらのFuckeverブログで書いているので、是非ご一読頂けますと幸いです。
こっちではもう少し個人的な想いを書くので、暇な人だけ読んでください。
あの日言いたかった事はNORVERのライブ中にマイクを握らせてもらったので、あそこに全てが詰まっていたと思うので割愛。
(もうちょい上手く歌えたはずなんだけどな、本番って緊張するねやっぱり、、、)

事のはじまりや、終わってみて思った事など、振り返り。
今年はパーティー無理だよな、と思っていた心を揺さぶってくれたのが、DjangoでのDENIMS、NAVAROでのtrialerror & Cynicalsmileisyourfavorite、FACTORでのNORVERと、コロナ禍以降で久しぶりに、そして間髪入れず立て続けに観た3ライブ。
ライブ観て感極まってFuckever開催を決めて、その日のうちに日程まで決めました。(俺がチャリティー的な言葉を吐くと胡散臭いのでそういった言葉は大々的には使ってないんだけど、目的はまぁ、そういう事でしたね)
開催を決めたものの、本当にずっと怖かった。覚悟を決めてたはずだけど、毎日色々考えました。幸いにも支えてくれる仲間がいて、正気を保てていましたが。でも、きっとそこまで考え過ぎる必要なんて無いので、是非もっとみんなにイベント・パーティー主催して欲しいですね!ちゃんと努力すれば、ちゃんとみんな応えてくれる、ちゃんとしてれば多分大丈夫、報われるはず!
今でこそ笑って話せるけど、企画を詰めていく中でNAVAROの潤とはクソ喧嘩したし、殴り合い寸前だったけど、やっぱり彼には本当感謝しています。ちゃんと仲直りしたよ(笑)。仲良いからこその喧嘩っすねー。FACTORの西くんは元々一緒にFuckeverを立ち上げた同級生なので、ここはもう何も争う事は無く平和に(笑)いつも通り素晴らしい動きを見せてくれて感謝。PAとライブと移動が大変だった吉津にも感謝。
精算時、要らないっつって受け取りたくなかったけど経費分(フライヤー印刷代等)だけ補填してもらったり、もう思いやりに溢れてますよね、最高の人達ですよ本当。経費は今回最大限抑えてるのでほぼ全額を両会場に渡せました。それが目的だったので本当良かったです!

そして、付き合ってくれた出演者の皆様には本当に感謝しています。最高としか言いようが無い。今後ともどうぞよろしくお願いします!
そしてそして、無事、安全に楽しんでくれたあんなに沢山のお客さんにも本当に感謝。正直このご時世で、ローカルオンリーで、あんなに来てくれるとは思わなかった、、、ありがとうございました。

Fuckeverというパーティーについても、開催を重ねるごとに気持ちの変化や想う所は常にあって、
自分の身近なDJが各々色々なパーティーをやっているんですが、ジャンル的にも年齢的にも(若いつもりではいるんだけどね)同じ事は自分にはできないな、と思っていて。でもそんな中でも自分がやる意味を常に考えていて、(やる意味を見出せなかったら辞めるしね)

Fuckeverで鳴ってる音楽って、Rockのパーティーの中ではかなりキャッチーだと思ってるんだけど(笑)、それでも一般的には万人受けする物では無いし、そうなると万人が遊びに来る訳でもないし、でもそこをパーティー感だったりDJだったりで少し幅を広げてあげて、排他的にならずに、こんなに良い音楽があるって事を間口広く見せたくて。
そして今回ローカルオンリー・ノーゲストでの開催こそ、実はその真骨頂かもな、と後になって気付いた部分もあって。
いつもなら興味なくても来てくれたら何か良いもん見つけてくれるはず、と思って告知集客をやっていたけど、今回はコロナの事もあるし、人ばかり多くても良くない状況も後押しして、来たいやつだけ来ればいいよ、こんなにカッコいい音楽で溢れてるんだから、というスタンスでいました。
それでも有難いことに少しの時間だけでもDJの若い子達が来てくれていたし(本当はもっともっと沢山いい音楽が溢れていたので全部観て欲しかったけど)、ライブを観にきたお客さんがDJと出会い、またその逆もあったようだし、出演者同士でも良い音楽との出会いがあったようだし、今後も自分が続けていく意味は、まぁ、少しはあるっちゃあるのかな、と思えました。あざす。

DJについても初回から徐々にジャンルを広げていって、今回は特にロックにこだわる事なく、だけどその時間にそのDJがプレイする意味を物凄く考えて、毎回毎回ライブのタイムテーブルを組みながらその間に入るDJ一人一人に丁寧にオファーしていて。音楽性を寄せて転換DJするだけじゃなくて、新しい発見や出会いがあって欲しいな、と思っていて。
今回、ある出演バンドメンバーが言ってくれた言葉「バンドとDJがもっと近い方が絶対良い」って、そうそう、それがそもそものスタート地点なんだよな、と。
想う事をアップデートしたり、DJのジャンルへの拘りも寛容になりつつも、その軸だけはこれからも大事にしたいな、と。
そういう意味でも、お互いの出会いがあった事がとても嬉しかったですね。
個人的にも一昔前より最近の方がDJ楽しくって、今回オープンDJは2019-2020の新譜ばっかりの中にちょっと古い曲も織り交ぜて、逆にクローズDJは往年の名曲の中に新譜をちょこっと織り交ぜて、と、なんとなーく、歳とるって案外良いもんだな、と思えています。

という事でまとまりも無くなってきたし、何が言いたいのかよくわからんくなってきたのでそろそろ良いか。
まぁ、そのうちまたvol.7やりますね、って事ですね!そんときゃよろ!おしまい。






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