アルバムバトン
長崎の父BEKAO様こと岡部さんや、DJ HIGEから同じバトン回ってきたのでInstagramとFacebookでボチボチやってた奴、書いてるうちに22枚になっちゃったので、せっかくなのでブログにまとめ。
ただの自分のヒストリー懐古録。盤単位より、曲単位の想い出強め。
1枚目
Mr.Children / EVERYTHING
https://www.youtube.com/watch?v=6Kl9O4sRkDk
https://www.youtube.com/watch?v=yxZ2NYV1FQQ
小学生くらいの頃かな?生まれて初めて買った(CDの)アルバム。ミスチルのデビュー盤。この頃のミスチルはとにかくエモい。初期が1番好き。
ミスチルに関しては、その後パンク聞いたり洋楽しか聴かなくなってもしばらくアルバム買い続け、10枚目くらいまでは欠かさず発売日にアルバム買ってました。懐かしい。
2枚目
Sex Pistols / Never Mind the Bollocks, Here's the Sex Pistols
https://www.youtube.com/watch?v=02D2T3wGCYg
中学生くらいの時だったかな?日本のメロコアバンドが流行ってた時期。ハイスタ、ニコチン、ソバットetc
日本のメロコアは一通り通ってきたけど、色々なルーツ掘り初めて、きちんと(?)パンクを聴き始めた1枚がコレ。ピストルズは情報としてすごく調べたし、当時はある程度ファッションにも影響を受けたし、しかしまぁ、昔の出来事過ぎて、今詳しい話をされてもあまり答えられない感はある。
ただ、アイコン的に「あの頃」を表すならば、やはりこの一枚。
3枚目
ゼリ→ / RODEO★GANG
https://www.youtube.com/watch?v=-LKbGugqWJk
日本のメロコアつながりで聞いてたパンク風バンド。今思えばポップなファッションパンクだし、かっこ良いと言うよりも懐メロJ-POPって感じなんだけど、キャッチーで聞きやすかったので結構好きだった。元々ビジュアル系バンドだったらしいので、中学の頃ビジュアル系流行ってたし軽く通ってはいるので馴染みやすかったのかな。ゼリ→つながりで知り合った人たちは今でも軽く親交があるし、音楽って、人生って面白い。
4枚目
The Specials / The Specials
https://www.youtube.com/watch?v=IbqiCxEIeEo
70’sパンクに始まり、ルーツ掘りをしてた時期。パンクからの派生が複雑すぎて、色んな小難しい本やWebサイトを徘徊してた時期。そんな頃、どっかにツートーンスカの元祖だと書いてあって買った1枚。この頃より今聴いた方がいい曲やな~と思う。
スカって良いよな~。
5枚目
The Robustos / New Authentic
https://www.youtube.com/watch?v=7Bu9d7TIDP4
https://www.youtube.com/watch?v=sl4rMOYB9sI
ルーツ掘り時期は本当に右往左往して色んな情報探して、でも当時はYouTubeも確か無かったし、ネットで視聴とかもできなかったのでとにかく買うしか無かった。まだ10代中盤くらい?でもこの頃バイトはしてたか~。高校生かな?ある程度有名な物ならCD屋レコ屋で聞けば良かったけど、まぁとにかく色々欲してたんで気になる物はとりあえず買ってた。当然自分の趣味と合わないハズレなんて山ほどあった。この頃はクレジットカードも持てない年頃だったと思うので、ペイパルとかだったかな~?忘れたけど。海外のAmazonとかから輸入してた?忘れたけど。そんな中で当時の趣味とは全く合わなかったけど何故か好きになってヘビーローテしてた1枚。ルーツパンクを色々辿っていくとスカからレゲエやソウル・ジャズなんかも少し通って行き、すれ違いざまに出会ったという1枚。
6枚目
Descendents / Everything Sucks
https://www.youtube.com/watch?v=b1ktIMJ-Grk
ルーツ掘りにも飽きてきた頃かな?タイムスリップしてた自分が現代に戻ってきたのはUSメロコアだったと思う。メロコアって呼び方に関してはパンク関連でジャンル分けとかに変なこだわり出してしまって、例えば「メロディックパンク」とかいうジャンル名が嫌いになったりとか、今考えると良くわかんないけど色々こじらせてたと思う。Descendentsがメロコアかどうかって言うとまた話はややこしくなるんだけどまぁ一旦置いといて。
この頃のメロコアのアルバムは超絶安いし、更にもっと安いコンピなんかも山程あって色々聞いてた。10代に嬉しい価格設定。そんな中でもこの1枚は何故かすごく印象に残ってる。パンクオーラマにも入ってたし。一曲34秒くらいしかない曲は衝撃的だった、かも。
7枚目
The Suicide Machines / Battle Hymns
https://www.youtube.com/watch?v=MJ0C5wNR5jQ
https://www.youtube.com/watch?v=w-PSm7ckr_E
この頃はスカ寄りのメロコアとかスカコアが好きだったかもな~。
この次の次のアルバムのSteal This Recordって奴も全く別の音楽になってて影響受けたな。ってもうアルバム1枚とかじゃ無くなってきてるけど、そこは記憶の中で2枚セットなんだよな~。方向性は全く別なんだけどね。
8枚目
この頃からRapcore時代に入るかな?まだRapcore初期。
いわゆるラウドロック聴いてた時期で、HIPHOP嫌いだった自分がラウドのラップを通じてラップ聞けるようになって、HIPHOPも聞けるようになって行く過程の時期。この頃はまだNu-Metalとか、いわゆるミクスチャーロックと呼ばれる類の音楽を聴いてた。高校生くらいかな~?10代の最後の方だったのは覚えてる。
って事で思い出がゴチャゴチャになりすぎて1枚には絞れないけど、なんか今ふと思い出したのは
Snot / Get Some
https://www.youtube.com/watch?v=5nFCl-5PqUc
ファーストアルバムのリリース後にVoリン・ストレイトがジャケットの愛犬ドッブスと一緒に事故死した、ってエピソードは当時のラウドロック好きなら誰もが知ってる悲しい話。
この頃は聴いてるバンドの数が圧倒的に多すぎてわけわからん!
9枚目
まだこの時点で10代って事は、アルバム10枚では収まらないと思うけど気にせず。
Rapcore時代も徐々にRap寄りのも聞けるようになってきた頃。
恐らくこの辺から、DJを始めたり、という時期に差し掛かると思う。
Borialis / What You Thought You Heard
https://www.youtube.com/watch?v=c2xdIfK3NZY
アメリカのXスポーツのフェスかなんかのサンプルCDかなんかに入ってたかなんか(あやふやすぎ)で聴いた。その数年後に日本でも流行ってたから有名かと思うけど。
あ、Skindredも思い出深いなぁ。結局1枚に絞れないパターン。
Skindred / Babylon
https://www.youtube.com/watch?v=P4-732dLRCw
これも後々日本で流行ったから有名。
好きなバンドが有名になって来ると、だいたい聞かなくなるマイノリティこじらせクソ野郎なんですが、よっぽど好きな場合はそれでもずっと好き。
10枚目
Sam's House / Live It Up
https://www.youtube.com/watch?v=u7rgtfpJhg4
Rapcore時代の初期~中期くらいかな~、この頃は未成年ながらも18超えてたのでクレジットカードも作って、海外からガンガン音源買ってた時代。
バンドのオフィシャルからネット翻訳なんちゃって外国語で連絡とって直接買ったり、外国の怪しい通販サイトから買ったり、なんだかんだで楽しかったな~。
今ならおそらく日本のWebサイトで何でも買えるし、データなら一瞬で届くし、って思うと時代の流れってすごいな。
このバンドもアメリカかカナダあたりの通販サイトから買ったはず。
残念ながら解散してしまい、その後すぐにDrumsのTeddyも亡くなられてしまって、オフィシャルサイトも潰れ、今やGoogle先生を持ってしても情報がほぼない状態。俺がmixiで作ったコミュの情報が日本では唯一残ってるかも。笑
ポップでキャッチーなのはずっと変わらず好き。
11枚目
結局10枚で終われず、しかもまだ10代かな?19とか20くらい?私のヒストリーが全然進まない。
Bumblefoot / Uncool
https://www.youtube.com/watch?v=JrYfxJk302w
https://www.youtube.com/watch?v=KRsuUwGJVCw
何キッカケか忘れたけど音源発見して買ってハマってた。
当時も凄腕ギタリストだった記憶があるけど、今あらためてググると、ギタリストとしてすげー有名になってる。
12枚目
Teddybears Stockholm (STHLM) / Rock 'n' Roll Highschool
https://www.youtube.com/watch?v=mnTX2p22CWs
https://www.youtube.com/watch?v=fONW4gZ5IXo
スウェーデンのバンド、Teddybears STHLMはこの前のアルバムくらいまでガッツリRapcoreだったんだけど、このアルバムで一気に音楽性が変わって、最初聴いた時は本当にナンダコレ、って感じで、失敗したな~、ハズレだな~、って思ってて。
でも聴き込むうちにすごく好きになっていって、ってそういう流れだったと思います。そうやって音楽の幅が広がってしまうと、ハマるものが変わっていってしまう気がする。
恐らくこの辺からRapcoreハマりも影を潜め、ポストロックとかも聞くようになった気がするし、まぁ、あんまり覚えてないや。
1曲、このアルバムからじゃないけど、一番有名な奴も。(もうアルバムバトンじゃないやん)
https://www.youtube.com/watch?v=vfW6ONAtWQk
13枚目
その後また右往左往しまくってもう訳わからんくなった挙げ句、今まで全然興味の無かった王道が好きになった。ここらへんからは確実に20代のはず!
Fall Out Boy / From Under the Cork Tree
https://www.youtube.com/watch?v=C6MOKXm8x50
https://www.youtube.com/watch?v=uhG-vLZrb-g
このアルバムじゃないけど、青春感じちゃうのはThriller
https://www.youtube.com/watch?v=AXkHzsfBj_U
FOBになりたい。
14枚目
マイノリティばかり好んで聴いてきたひねくれた音楽人生も、大人になってようやく徐々にマジョリティを受け付けるようになってきて、ようやくOASISの素晴らしさに気づけるようになる。
Oasis / (What's The Story) Morning Glory?
https://www.youtube.com/watch?v=iul4SBlHIf8
このアルバムに入ってないけど、曲で言うとWhateverが一番好きだったりするけど。(またアルバム関係なくなってる)
https://www.youtube.com/watch?v=EHfx9LXzxpw
でもOASISといえばこの盤。
UK好きなんだけど全然UK載せてないな。
15枚目
Radiohead / OK Computer
https://www.youtube.com/watch?v=u5CVsCnxyXg
https://www.youtube.com/watch?v=dVnu2eXwmnE
これも所謂後追いになるのですが、発売から数年後のドイツ映画「Was tun, wenn’s brennt?」の1シーンでNo Surprisesが使われてて、時期的に専門学校時代かな~?胸が苦しくなる青臭い青春映画が好きで、このシーンだけでこの曲の虜になった。
Creep聴くと死にそうな苦しさを感じられて凄く良いのでPablo Honeyと迷うけど、キッカケはやっぱこっち。(またアルバム関係なくなってる)
https://www.youtube.com/watch?v=XFkzRNyygfk
16枚目
the band apart / K.AND HIS BIKE
https://www.youtube.com/watch?v=PGdpJ4QRka0
ここに来てバンアパの1stアルバム。Eric.Wは名曲。
このタイミングってのが変な音楽の聞き方してる証。
17枚目
HARVARD / lesson
https://www.youtube.com/watch?v=zqSFoMPxPaw
そんな流れでハーバード。懐かしいなぁ。
年代的には20とか21の頃かな?たぶん。もうちょい大人だった?忘れた。
HARVARDはなぜか青春なんだよな。説明は難しいけど。
18枚目
James Blunt / Some Kind of Trouble
https://www.youtube.com/watch?v=x1yOGhnmYfI
https://www.youtube.com/watch?v=IUkLOUNxP8A
この人はYou're Beautifulのイメージが強すぎて元々はあまり好きじゃなかったんだけど、このアルバムがあまりに良すぎて!って感じ。
基本的にいつでもポップでキャッチーなメロディは好きで、そこにエモかったり、明るかったり、暗かったり、今まで通ってきた音楽とリンクした何かがあるとハマるような?ちょっと何言ってるかよくわかんないけど。
19枚目
Foster The People / Torches
https://www.youtube.com/watch?v=OOIfNyBmZ0g
https://www.youtube.com/watch?v=1prhCWO_518
これはもう20代中盤~後半くらいになるのかな?
と思って調べたら7年前。10年前にも感じるし、3年前にも感じるし、7年前って言われればまぁ納得だし、なんだそれ。
これは売れたし説明は不要でしょうが~、色々な音楽聴いておきながら、最初聴いた時は全くハマらなかった、何なら記憶に残って無くて、後日シャッフルか何かで聴いた時にあれ?なんだっけコイツラ、あれ?なんか良いぞ、あれ?世界一好きだぞ、あれ?愛してる。ってな具合でスルメ式に好きになった。
全てにおいてそうなんだけど、自分はスルメ的に好きになった曲を美化してしまうようで、バトンでもだいたいそんな曲ばっかり書いてる気がする。
まぁこれは名盤すぎて100回は聴いたな~。
新譜出さんかな~。でもやっぱ1stが一番だな~。
20枚目
JJ / V
https://www.youtube.com/watch?v=O0_lvIhm5MM
https://www.youtube.com/watch?v=i9LiR2h_ngY
もうこの辺から聴いてる順番もあやふやだ。
スウェーデンの男女デュオ。
2009年デビューでちょこちょこリリースはあるんだけど、最近活動してるんかね?このアルバムに限らずとりあえず楽曲全部好きって事で、シングルの曲も一緒に。
段々と説明雑になっていく。
20枚で終わらなかったのでもう少しだけ。
21枚目
Wintergatan / Wintergatan
https://www.youtube.com/watch?v=rEeiRXOlWUE
あーいつ頃かな、5年前くらい?こちらもスウェーデン。
北欧がマイブームの時期ですね。
元Detektivbyrån(ディテクティヴビィロン)のマーティン・モリンが結成したインストバンド。なんかもう、この人達は途方もない。北欧って途方もない。
途方もないオルゴール作るし、よくわからん楽器使うし。途方もない。動画をフルで見てほしい。
で、久々に調べたら日本でもちょっと人気出てるっぽい?知らぬ間に日本盤が出てた!
色々見てたら、また巨大な装置作ってネットニュースでバスったらしい!知らんかった。
このままだとキリが無いので中途半端だけど22枚目で終わりにします
Various artists / Drive (Original Motion Picture Soundtrack)
https://www.youtube.com/watch?v=wcV1UpZAWAc
https://www.youtube.com/watch?v=JPJmaizKdeQ
これはDriveって映画のサントラですね。ここに来て最後サントラかい、っていう。
劇中歌5曲と、クリフ・マルチネス(スティーブン・ソダーバーグ作品でお馴染み・元レッチリのドラマーでもある)作曲によるスコア14曲の全19曲。
アンビエント・スコアも素晴らしいけど、劇中歌のチョイスがもうセンスの塊なんですよ、サントラを買ったの生まれて初めてかもしれん。
アルバムの話は一旦置いといて、いやー映画がめちゃくちゃいい。
現代版タクシードライバーって感じ。ライアン・ゴズリングが良い。キャリー・マリガンがかわいい!そしてそして、やっぱり音楽が最高!
説明めんどいからFilmarksに昔投稿した映画レビューをそのままコピペ!
物語に一気に引き込むテンポ良いオープニング。静けさと躍動・愛情と暴力の美しいコントラスト。キャリー・マリガンの可愛らしさ。ライアン・ゴズリングの表情・仕草・間の演技の素晴らしさ。 2012年も色々な映画を見たけど、今年ナンバーワンかもしれない。
何言ってるんだろう。てか、もう6年前か、と思うと悲しくなる。
映画も最高だけど、とにかく音楽が素晴らしい!サイクー!
さて、結局若い頃の思い出の方が美化されて、ほとんど10代、ギリ20代ばっかりで30代が無かったという結果になったバトン。40代になったら30代も美化されるんだろうな、きっと。
バトン気になった方はSNS等でやってみて下さい。
本当のルールはこちら↓
『favorite albumを10枚選びそれを1日1枚ジャケを投稿、しかも同時にセレクターも指名しなければならない』ほんとうに衝撃を受け、かつ今でも聞き続けている(ごくたまにであっても)生涯のお気に入りアルバムを10枚。毎日ひとつずつジャケを投稿する。説明は不要。
Day 10 of 10 – 10 all time favorite albums that really made an impact on me and are still on the rotation list, even if only now and then. Post the cover, no need to explain, and nominate 4 a person each day to do the same: